今回は「シャーロットケイトフォックス」様を調査します。この記事では「シャーロットケイトフォックス」様の現在の様子、日本語にまつわるエピソード、演技力の評価について調査した結果を記載しております。
「シャーロットケイトフォックス」様というと朝ドラ「まっさん」の奥様(竹鶴リタ)役でブレイクした女優様です。
個人的には「こんな美人が地球上に存在するのか?」と感激した女優さんでもあります。早速、調べてみましょう。
シャーロットケイトフォックスの現在。
TV:
2018年 TBS あにいもうと
2019年 NHK 大河ドラマ いだてん〜東京オリムピック噺映画:
2018年 食べる女CM:
2018年 クラレ「クラレの真ん中」篇舞台:
2017年 『俺節』
昨年(2017年)は舞台にも出演されており、一通りの芸能活動を行っているようですね。
2018年はもちろん、来年(2019年)には大河ドラマにも出演なさるようなので、しばらく日本で活躍されることでしょうね。
又、「シャーロットケイトフォックス」様のインスタグラムを参照していると、自ら作詞作曲した楽曲を投稿されているようです。美声で非常に人気が高いようですね。
来日までの経歴
冒頭で記載した通り、「シャーロットケイトフォックス」様というと、NHK連続テレビ小説「マッサン」で白人女性のヒロインである竹鶴リタを演じて注目されました。
なぜ、アメリカで活躍中の「シャーロットケイトフォックス」様が日本のドラマに出演することになったのか、調べてみました。当時の状況としては、
アメリカ・サンタフェ芸術大学の演劇ダンス専攻でBFA(学士)を取得したのち、ノーザンイリノイ大学で演劇専攻のMFA(修士)を修了、その後演劇スクールのステラ・アドラー・スタジオNYなどで演技とダンスを学ぶ。
女優としては舞台や独立系の映画を中心に出演しキャリアを積んだ
大学でダンス、演劇を学び、舞台や映画でその技術を磨いていたようです。自分の能力を試したいと常々思われていたのではないでしょうか。
「まっさん」出演のきっかけ
2014年、日本で白人女性のヒロインを募集していることをオーディションサイトを見て知り、キャスティングディレクターの奈良橋陽子の紹介で応募した。
それまで日本に行ったことはなく、日本語も全く話せないまま臨んだオーディションであった
日本語が全く話せない状態であったとしても、日本のドラマに出演しようと考えるチャレンジングな精神は、すばらしいですね。
日本語の演技テストで、台詞の意味を理解した上での「ズバ抜けた演技」と「コメディセンス」(チーフプロデューサー・櫻井賢)を見せたことで日本国内232人、日本国外289人の応募者の中からヒロインに選ばれた。
チーフプロデューサーである「櫻井賢」さんに「シャーロットなら冒険してもいい」と言わしめた程の実力だったようです。
日本国内に在住の外国人の方は、ある程度日本語を理解できると予想されます。言葉のハンデをモロともせず、500倍以上の倍率を勝ち抜いたという事は、演技力が突出していたのではないでしょうか。
同年3月から家族と離れて東京に滞在し、5月のクランクインまでに日本語を猛勉強して撮影に臨んだ。
たった2ケ月間、猛勉強してクランクインしたそうです。経歴から考えて、難なくマスターしたということは理解できますが、期間が期間なので、どのような勉強をされていたのでしょうか?気になります。
日本語はどこで?
2014年にNHK連続テレビ小説『マッサン』でヒロイン役に抜擢されて時は日本語での会話ができなかったそうですが、撮影開始までに日本語を猛勉強し、収録までに合わせたと言われています。
地球上の言語の中でも特に難しいと言われる日本語を全く話せない状態からどのような猛勉強をして日本語をマスターしたのでしょうか?
実際には少し片言の日本語でしたが、全く話せないところからと考えるとかなりスゴイですし、撮影時は自分のビートだけ再撮影して欲しいとお願いしていたと言います。
ビートというのはリズムの事で、日本語が正しい音程になってるか何度も確認をお願いしていいものを撮るように努めていたそうです。
撮影時はカタコトの日本語だったようですが、当時のドラマの人気を考えると、大した問題ではなかったようですね。
ビートというのは、イントネーションの事でしょうか?やはりプロフェッショナルですね。何度もいい作品となるよう、こだわりもあったようです。
セリフの暗記方法
ドラマのセリフを覚えるのにセリフ暗記ノートを作成しているそうで、1週間分のセリフを3日間にかけて覚え、必ず3回チェックをすると言います。
日本人でも大変なセリフの暗記を、3日間で1週間分を暗記し、かつ、3回チェックする念の入れようだったようです。
この作品に賭ける意気込が伝わりますね。まさに、ハングリー精神!つかんだチャンスは逃さない覚悟で挑んでいたのではないでしょうか。
演技力がすばらしい。
「シャーロットケイトフォックス」様は演技の大学を卒業し、その技術を磨いていたとは言え、朝ドラ「まっさん」の視聴者の心を鷲掴みにしていたようです。
ネット上の評価を調査してみた所、
しかしあそこまでタドタドしい日本語なのにも関わらず、シャーロット・ケイト・フォックスさんの台詞はなぜに私たち視聴者の心をガッチリつかむのでしょう。何語を話すんでも、やはり心をこめて相手に伝えようとするのが大事だよね
演技の基本とも言える、「心を込めて相手に伝える」を徹底していたからこそ、演技が高く評価されたのではないでしょうか。
だからこそ、2015年の東京ドラマアウォード2015の特別賞を受賞したのかと思います。
異国の地で、異国の文化、言語をハンデとせず、全力で立ち向かう姿勢は尊敬に値すると思いませんか?
まとめ
今回の調査結果を以下の通りまとめます。
- TV、映画、CM、舞台等、一通りの芸能活動を実施中
- 日本でドラマデビューするまで、日本語は話せなかったが努力で乗り切る。
- 演技力での評価が非常に高い。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。