小島秀夫監督の現在。新作メタルギアに関わっているの?コナミ退社理由は?

今回は日本を代表するゲームクリエイターの「小島秀夫」監督を調査します。この記事では「小島秀夫」監督の現在の様子、名作「メタルギア」の最新作に関わっているのか?、コナミ退社の理由について、調べた事をまとめています。

「小島秀夫」監督の代表作といえば、「メタルギア」ですね。今(2018年)から20年前に販売された「メタルギア・ソリッド」というゲームは全世界で600万本販売された名作中の名作でした。会社をサボってプレイした事を思い出します。

そんな「小島秀夫」監督の現在の活動状況について、早速調査を開始します。

 

小島秀夫監督の現在

1987年の発売以来、世界で累計5160万本以上を売り上げたコナミの家庭用ゲーム「メタルギア」シリーズ。

そのクリエイターであり、開発者である小島秀夫氏は、2015年12月にコナミデジタルエンタテインメントを退社し、インディーズ(独立系)スタジオ「コジマプロダクション」を立ち上げた

現在は以前務めていたコナミデジタルエンタテインメントを退社され、独自のプロダクションを立ち上げているようです。

独特の世界観と斬新なアイデア満載の「小島秀夫」監督作品が、起業の都合に影響されることなく、開発されるのは、ファンとしては期待したい点ですね。

ただ気になるのは、コナミを退社された事で、名作「メタルギア」の開発はどうなるのか、という点です。その辺り、ご本人はどのようにお考えになっているのでしょうか?

小島はTwitter上で、「MGSは僕が産み出した物であるが、僕の持ち物ではない。だからどういう形であれ、ファンがいる限り、MGSは創られる。

僕が業界を去ろうが、この世を去ろうが、他の人気定番シリーズと同じ様に。」と述べており、自分が何らかの形でシリーズに携われなくなってもシリーズが作られ続けてほしいと願っている。

はやり、商標等はコナミが保持されているのでしょうね。退社して企業された「小島秀夫」監督が「メタルギア」に関わることは恐らくないでしょう。非常に残念です。

しかしながら、ご本人は「メタルギア」に関わる事には拘りはないようで、ファンの為に開発され続けられることを願っているようです。

最新作である「メタルギア・サバイブ」という作品に関わりはないとは思いますが、深堀してみましょう。

 

小島秀夫監督は新作メタルギアに関わっているの?

「METAL GEAR SURVIVE」は前作「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN(以下、MGSV)」の発売から2年の時を経て生まれたシリーズ最新作だ。

「小島秀夫」監督が携わっていたメタルギア作品の続編という位置づけのようです。どのような内容なのでしょうか?

この作品の特徴は何と言っても、メタルギアの世界観にワンダラーと呼ばれるゾンビのような存在が登場することで、発表当初から「ポリティカルフィクションにゾンビは出るわけがない」などとして物議を醸していた。

メタルギアにゾンビ?従来のファンとしては違和感が満載な設定ですね。。。ネット上のファンからのコメントも散々たるものでした。

念のため、この作品に「小島秀夫」監督が関わっているのか、調べてみましょう。

コナミが先日発表したメタルギアシリーズ最新作「METAL GEAR SURVIVE」(MGV)に関する質問も飛び出した。

「MGVが小島監督のアイディアだという噂をネットで見たが、本当か」との質問に対し、「全然関係ないですよ」と小島監督はこれをあっさり否定。

「(あくまで)僕の中ではですが」と前置きした上で、「メタルギアというのはポリティカルフィクションであり、エスピオナージものなので、ゾンビなんかでるわけないじゃないですか」とゾンビに似たクリーチャーが登場するMGVとの関わりを一切否定した。

ネット上の噂として、メタルギアの世界観にゾンビが現れるというアイデアが、「小島秀夫」監督のアイデアという噂があったようですが、全くのデマのようです。

はやり、「メタルギア」シリーズの監督は「小島秀夫」監督でなければダメですね。

そもそも、「小島秀夫」監督がコナミを退社しなければこのような作品が世に出て、ファンを失望させることはなかったと思います。

なぜ「小島秀夫」監督はコナミを退社したのでしょうか。その背景について、調査してみましょう。

 

小島秀夫監督がコナミを退社した理由は?

ご本人に対するインタビューの内容によりますと、

コナミを辞めたとき52歳でした。残りの人生が短いので(笑)自分の好きなことをしたかった、というのもありますが、「インディーズでの起業にこだわった」わけではないんです。

自分に求められていることを実現するための選択が、現在のコジマプロダクションという形態だっただけです。

以前、「メタルギアソリッド4」の開発中の様子を取材したドキュメント番組を見た事があります。ユーザからの期待に応える為、かなりの拘りを見せておりました。

納期に間に合わない為、開発リーダーが仕様緩和を申し出て、議論になっているシーンが印象に残っております。

良いものを開発する為、妥協したくないという信念を感じました。ファンにとってはうれしい限りですが、開発を担当する会社にしてみると、コストが増加し、納期(販売日)も遅れる為、あまり良い状況ではないと評価されると思います。

妥協したくない「小島秀夫」監督と、企業である以上、利益を追求したい会社考えの相違があったのではないか?と思われます。

独立起業された今、「小島秀夫」監督の思い通りの作品が開発できるようになったと思います。これからの「小島秀夫」監督作品に期待しましょう!

 

まとめ

今回の調査結果を以下の通りまとめます。

  • 現在はコナミを退社し、独立起業している。
  • 2018年に販売されたメタルギア新作には関わっていない
  • コナミを退社した理由は、妥協のない作品を制作したいからと推測。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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