今回は「財津一郎」さんを調査します。この記事では、「財津一郎」さんの現在の状況、「タケモトピアノ」のCMについて、往年のギャグについて、調べた事を記載しています。
「財津一郎」さんは昭和のコメディアンですが、若い方も一度は見たことがあるのではないでしょうか。特に年末年始に放送される「タケモトピアノ」のCMで、往年のギャグを披露している方です。この件については後ほど。
今現在の活動
調査した所、近年は芸能活動を行っていないように見受けられました。最後に芸能活動を行ったのは、いつなのでしょうか?
調べてみると、「財津一郎」さんは61歳のときに脳内出血を患い、左半身に麻痺が残りましたが、懸命な努力でリハビリをして見事、仕事に復帰したそうです。
その後、2010年の映画『ふたたび swing me again』に出演されてからは芸能活動をなさっていないようです。
「財津一郎」さんの経歴について、コメディアンと思っておりましたが、映画にも出演している俳優のようですね。
経歴を調べた所、吉本興行に入社した後、吉本新喜劇座長に就任までしている実力者のようです。
その後、吉本興業を退社して、芸能事務所に入社した後、TVや映画、CMを舞台に俳優として活動されているようです。
前述の通り、2010年以降、芸能活動を行っていないようです。脳内出血を患ったとの事、リハビリを行っているのでしょうか?引退した、亡くなったという噂もネット上の情報には存在しております。
しかし芸能界を引退したわけでも逝去されたわけでもありません。なぜかというと、あの耳に残るCMが今でも放送されている事から推測できます。
「財津一郎」さんのCMといえば、何といっても、今でも放送されている「タケモトピアノ」ではないでしょうか。特に年末年始に放送される、このCMについて調査してみました。
タケモトピアノのCM
もう、20年以上、同じCMを放送しているようです。この耳に残るメロディや独特な世界観は「赤ちゃんが泣き止む」とも言われているようです。
赤ちゃんのいるご家庭の方、ウラワザとしてぜひ、お試しください。
往年のギャグとは
若い人は知らないと思いますが、故「藤田まこと」さん主演の『てなもんや三度笠』というバラエティ番組に、浪人役で財津一郎さんが出演されておりました。
「非っ常にキビシ〜ッ!」「〜してチョウダィ!」のギャグは当時の流行語にもなっりました。
『てなもんや三度笠』というバラエティ番組は、白黒のブラウン管時代に放送されていた番組です。
年代としては1960年代で、何と、バラエティ番組なのに生放送だったのです。加えて、コマーシャルも生放送でした!
どんなギャグなの?
「財津一郎」さんの往年のギャクはどのようなギャグだったのかというと、手を頭の後ろに回して反対側の耳をつかみ、「非っ常にキビシ〜ッ!」「〜してチョウダィ!」を甲高い声で叫ぶというネタでした。
所謂、一発芸でしょうか。当時は爆笑を誘ったのでしょうね。
吉本録画放送事件とは?
当時のバラエティ番組は生放送でした。生放送であるが為、予想外の事が発生してしまう事が多くあったようです。
その中もで伝説的に有名なのが、「吉本新喜劇の録画放送事件」です。「財津一郎」さんが出演した放送回で、アドリブで「仁丹(じんたん)」を使ったネタを披露した事がありました。
このアドリブが問題となった為、吉本新喜劇は生放送から録画放送に変わったのです。なぜ、アドリブが問題だったかというと、吉本新喜劇の放送枠は、大正製薬がスポンサーだったからです。
他社製品を使って笑いを取ったら、スポンサーから、さすがに激怒されますよね。
でも、時は古き良き時代。この頃はネットで叩かれる事もなかったろうし、視聴者も温かく笑って許していたのではないでしょうか。
まとめ
今回の調査結果を以下の通りまとめます。
- 2010年以降、芸能活動を行っていない。
- タケモトピアノのCMソングは、赤ちゃんを泣き止ませる効果があるらしい。
- コメディ番組も生放送で、別の商品名を口にしてスポンサーを激怒させた。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。